Follow me

ninastagram

2013/08/31

FAVORS~labels~

今日はなんとNew York時代に出会った
大好きな友人が
New Yorkから大阪に一時帰国するついでに
東京の私に会いに来てくれる日!

もともとこの時期に東京に来てくれることが
決まっていたので、
アメリカの彼女の住所にあらかじめ
向こうでオーダーしたものを送り先として指定して、
彼女に届けてもらうことにしていました。

とっても面倒だったろうけど、
いろいろと細かい確認をしながら、
私の結婚式の準備を支えてくれて本当にありがとう。

大好きなまさみちゃんは
引き出物用のラベルとタグ、
ペーパーストローと、
特別なゲストにあげるマグカップを持ってきてくれました。

まさみちゃんが結婚式に来られないことは残念だけど、
こうして準備の段階で助けてくれたこと、
忘れません。





とっても可愛いものが仕上がって
大好きな友人とまたこうして会えて、
最高の気分のまま、
ケータリング会社とは最終のメニューの確認!
ウェルカムドリンクから前菜、
そしてアフターパーティーのメニューの内容、
何が私たちの持ち込みで、
何をケーリング会社さんに依頼するかを
細かく表にして、送りました!

2013/08/29

FAVORS~pashmina~

今日はなんだかいい日でした。

以前の仕事で出遭った素敵なヘアメイクアップアーティストのひろこちゃん。
新郎新婦を見守るまなざしが私とそっくりで、
心からお祝いして幸せを願って、その場にいるのが
ひしひしと伝わってくるヘアメイクさんでした。

このひとならと思い、
自分の結婚式の話をして
お手伝いを快く承諾してくれて、
とっても嬉しいです。

今日はそんな彼女とランチ。
ランチしながら、結婚式の詳細を話して、
目指すスタイルを伝えました。

ひろこちゃんはすぐにイメージを理解してくれた上、
こういう形で行う結婚式にとっても興味をもってくれました。

そして話していると、
なんと彼女も結婚が決まったそう!
なんて幸せなんだろう!

本当におめでとう。

幸せな気分でおうちに帰って、
届いたパシュミナを一気に仕上げました。

全ての色をきれいにくるりと丸めて
クラフトストリングでまとめると、とてもキレイで達成感もありました。








2013/08/27

FAVORS~pashmina~

もう届きました!
女性ゲスト用のパシュミナ!




そしてとっても質がよくて、色も思ったとおりで
本当に嬉しい。

ネットで結婚式のものを揃えるのって、
ある意味”賭け”です。

もしかしたら、届いてみたら思っていたものと全然違うもの、
写真と全然違うものかもしれない。

だからこそ信頼できるvendor(売り手)ってとても大切。
だいたい欧米はそういう信頼できて評判のいいvendorさんが
人気のウェディングブログで紹介されたり、リストに載ったりするんです。

そんなシステムが日本にもあったらいいですね。
爆発的に読まれているウェディングブログで
信用できる小物屋さんの紹介をする、広告をはる、とか。

パシュミナはきれいに丸めて、
ストリングをつけて、大切にしまっておきます。
当日このまま出せば、受付に並べられるように。


今回、ネットで頼んだものは数知れません。
その中でもこれはgood deal!と思ったのは
お花用のジャム瓶です。

普通は、お花屋さんにアレンジメントを頼むと
花器も頼むことになります。

たとえば会場で提携しているお花屋さんと
打ち合わせするときに、
こんなアレンジメントで、と頼むとそれでは
花器はどうしますか?と相談して決めていくのです。
オアシスに挿す場合は花器もなにもありませんが、
花器でアレンジメント全体の雰囲気ががらりと変わるので、
花器に入ったアレンジメントを好むひとの方が多い気がします。

ということは、つまり花器のレンタル代も料金に入るのです。
そして本当に気に入るイメージどおりの花器を
そのお花屋さんが持っているかどうかはわからないということ。

私は最初からrusticというテーマに副って
デコレーションを考えていたので、
お花も、野で摘んだ花を家にあったジャム瓶に挿したような
アレンジにしたかったのです。
もちろんなかなかジャム瓶をたくさんそろえているお花屋さんは
いないので、自分で購入することにしたのです。

結婚式を自分で準備する花嫁さんから
よく聞くのが100円ショップ。

いろいろ揃っていて確かにあなどれない!
質がいいものもたくさん。
しかーし、100円ショップって、100円だから安いと思っていると
調べると実はこっちのお店ほうが総合的に見て安い!という場合が多いのです。

特に結婚式って、ひとつのアイテムをゲストの人数分そろえたり、
なにかと数が必要なものが多いのです。

そうするとネットで大量に仕入れたほうが
安くなることがたくさん。

ジャム瓶も100円ショップにいろいろな種類が売っていますが、
ネットで購入したほうが割安なのです。
私は4種類くらいの瓶を各20個以上オーダーしたので、
とってもお得でした。

2013/08/25

DESSERT~ice cream~

私のもっとも苦手とする分野、甘いもの。
ただゲスト、特に女性が楽しみにしているのはデザート。

そして私もお腹いっぱいに食べた後にも
お口直しになにかさっぱりとする甘いものがあると嬉しいものです。

私が甘いものの中で唯一食べたくなるものといえば
アイスクリーム。




披露宴で美味しいアイスクリームをゲストが好きなようにとれる
ice cream barがあったらなんて素敵なんだろうと
考えたのは、もう随分前。



上の2つの画像はお借りしたものです


ところがなかなかそういうことをお手ごろな値段で
しかも美味しいものを提供しているところは見つからず、
ひとつだけ見つけたところにコンタクトをとってみました。

そこは注文すれば、
送料のみでアイスの冷凍ストッカーやスクープを
貸してくれるらしいのです。

美味しいアイスクリームを食べて欲しい!という
気持ちの伝わる手作りのホームページで、
なんだか親しみを感じて、
いくつか試食用に頼んでみるのと同時に
結婚式を計画していることなど相談してみました。

ところが、お返事はもらえず、
合計の値段の確認もなしに、
いきなり代金引換でアイスが届いたのです!!!

宅急便の方にも迷惑だろうし、
アイスクリームは試食するつもりだったので、
代金を払い、食べてみたのですが、

美味しかったのは4種類頼んだうちの
ピスタチオだけでした。

そして、一番大事なのは、
お店の方の対応です。
対応が微妙なところには
大事な結婚式の日のことは頼めないのです。

いろいろ案を練りましたが、
ice cream barは夢に終わりそうです。

代替案はないかなぁ。




2013/08/23

MUSIC~meeting~

だんだんと全貌が見えてきた結婚式。
今夜はその大事な要素、
音にかかせない音響さんと打ち合わせをしてきました。

この方も以前の仕事で知り合えた素敵な方!
前々から約束していたのに、
今日の今日まで、
私の結婚式だということを認識していなかったのです!
いつも笑わせてくれる、
仕事の素晴らしい、
素敵な男性です。

どんなジャンルの音楽もカバーしているので、
話が早く、私の好きな曲は彼もいいねいいねと言ってくれる
少し趣味が似ているのかもしれません。

挙式の進行内容が特にないこと、
披露宴の進行内容も特にないこと(!)、
アフターパーティーも特に何もないこと(!!)を
伝えて、それぞれ音楽のジャンルや注意点を伝えました。

まず、挙式は雨が降らない限り屋外で、
迎賓は大好きな映画のサウンドトラックから
何曲かつないで流して欲しいこと、
ゲストが揃ったら、ずっと前から決めていたLakmeのflower duetで
入場しそのまま式の間も流していてほしいこと、
式が終わったら、また映画のサウンドトラックに戻してほしいこと。

披露宴は生バンドを雇っているということ、
バンドが演奏していないときにCDでジャズを流して欲しいこと、
その調子でず~っとやって欲しいということと、
バンドに渡す曲リストは決まり次第送ること、
ファーストダンスの後はダンスタイムにしたいので、
いろいろなジャンルの曲をちぐはぐしないようにつないでほしいこと、
使って欲しい曲リストを伝えました。

アフターパーティーは、
入場の曲だけ指定し、
あとは順不同でエウヘが選んだ曲を流しっぱなしにして欲しいことを
伝えました。

終始楽しく打ち合わせをしましたが
いちばん楽しかったのは

ダンスタイムの曲決め。

もちろん今夜で全て決まったわけではないけれど、
私の思い描く感じをすぐに言い当ててくれるので
そのキャッチボールが楽しかったのです。

HawaiiのMaui島に住む大好きな友達の
だんなさんがDJなので、
そして私もその子もBruno Marsが大好きなので、
その子にもダンスタイムの曲は相談しました。
その意見もとっても役立ち、
どんな曲なら自分の友人が踊ってくれるのかを
大事に考えたつもりです。

難しいのは生演奏のジャズから、
少しずつダンスミュージックに変わっていくというところ。
生演奏が終わったら、Christina AguirelaやAmy Winehouseなど
ジャズも歌いこなせる最近のミュージシャンとTony Bennettの曲を
まじえながら、だんだんとノリノリの曲に変わっていくように
DJがプログラムしてくれるとのこと。

そして大切なのは、
ダンスタイムに誰も踊りださないなんて
それほどつまらないことはありません!

特に、日本はみんなで集まってダンスをする文化が
あまりない(東京は特に!)ので
難しいのです。

でも、

私の友人なら心配はいらないかな!
みんな楽しいことが大好きで変に恥ずかしがったりしないひとたちなので。

仲良しのみんなには言わなくてもわかっているだろうけどと、
「ファーストダンスの後はみんな参加して踊ろうね!」
と声をかけています。

画像はお借りしました


2013/08/21

PLANNING~a surprise present~

I was going to make a slideshow to introduce our history of love
but the problem is that the club house wouldn't be dark enough to
show it on the screen.


I was fine with it,
then my mom asked me
'what are the special events to amuse your guests?'
I said 'there's nothing, they can eat and drink!'.

She said 'I understand you but they are expecting something'


本当はふたりの歴史をみんなに見てもらおうと
スライドショーを用意するつもりでした。
ところが、照明などを特にいじらない結婚式にしたので、
披露宴の時間中にスライドショーが見られるくらいに
会場が暗くならないのではないかと懸念しています。

ブログには書いてこなかったけれど、やってきたこともたくさん。
スライドショーもカタチになるかならないかを考える前に
材料である写真を集める作業をしなくてはいけなかったし、
アルゼンチンからわざわざ写真を送ってもらって、
自分の古いアルバムを引っ張り出して厳選して・・・

その作業が水の泡になるかもしれない、
それでもいいやと思っていた私に
ママは、ゲストは何かしらを期待していると言いました。
その言葉を聞いてから、私もやっぱりそうだよな~と思うように。

そしてパーティーでおしゃべりしたりダンスするのに
慣れていないひとたちにとっては
見ているだけで楽しめるイベントも嬉しいものだろうなと思いました。

Then it got me thinking 
"what am I going to do to amuse my guests?"

Euge is very shy, I don't think he will agree with me to
choreograph something and perform it or sing in front of everyone...

I don't want to ask my friends to do anything.
I don't want to play any games.

Then I remember what I wanted to do.
Long ago, I was thinking to sing to Euge at our wedding.
I love singing and Euge loves to see me sing.

This way I could amuse my guests and my groom!




そして結婚式でひとつくらい何かイベントがないとな~と
考えるようになったのです。
エウヘはとってもシャイなので、
何かふたりで振り付けをして楽しいダンスを披露したり、
一緒に歌ったりすることはできないし、
友達に何か余興をしてもらいたいとも思わないし、
ゲーム大会のようなものもしたくない・・・

さてどうしようと思ったときに、
あ、そういえばずっと前に自分の結婚式で
エウヘに向けて歌をプレゼントしたいなと思っていたことを思い出しました。
歌うのは大好きだし、私が歌うとエウヘはとても喜ぶのです。

これなら、ゲストのこともエウヘのことも同時に楽しませることができるかも。

ただ必要なのは時間。
そして時間はない・・・

What I need is time and I don't have time!
I'm going to do my best to make Euge happy.

それでもやるしかない!
できなかったらできないでも仕方ない、
やるだけやってみようと思います。

My choices are...
Elton John's Your Song or
Audrey version of Moon River.







2013/08/19

DRESS~after party~

悩みに悩んでアフターパーティーのドレスを決めて
注文しました!

大好きなFree Peopleで見つけた
キラキラのドレスは夜の暗さの中で
ハンギングライトの光を受けて
きっと素敵に見えること間違いなし!

本当にここにたどり着くまでには
たくさん悩みました。
ウェディングドレスよりも悩んだかもしれない。

もともと、これ!と思っていたデザインがなかったからかもしれません。
ウェディングドレスのときは、
ずっと前から憧れていたものがなんとなくあって、
それをもとにイメージがどんどん膨らんでいったから・・・

アフターパーティーはメキシカンフィエスタに決めたので、
何かラテンの味のあるドレスに着替えようと思っていました。
頭に大きな花をつけて、動きやすくて・・・という感じだけで、
決まったイメージソースがなかったのです。

ウェディングドレスのようにお金はかけたくないし、
日本の既成のもので気に入るものがあるのかな~と思っていました。

結局、いろいろな海外のウェブサイトで探すことになり、
その中で気に入っていたのが以下・・・






そして、値段や、エウヘの好み、ママの意見を聞いたうえで
決めたのが、Free Peopleのドレスだったのです。

早く届くといいな。

2013/08/17

FAVORS~pashmina & special presents~

何ヶ月も探し続けたパシュミナと
何ヶ月も迷いに迷った特別なゲストへのプレゼント。

今日やっとオーダーすることができました。

パシュミナは一番信頼できそうな仕入れサイトで、
色を細かく指定して注文すると、
すぐにお店から連絡が!

しかも私のオーダーしたものの中に
同じ色がダブっているよとのこと。
サイトに載っているお店のページに色の番号が書かれていて、
もちろん番号ごとに違う色だと思ってオーダーしたのですが、
ページのクオリティ自体があまりよくないため、
お店のひとによると
「この番号とこの番号は同じ色なの」とのこと。

しかも彼女、中国からの連絡だと思うのですが、
メールの返信が私からないと心配して
わざわざ自宅に電話をかけてくれたのです。

たった数時間のうちに返信がなかっただけでも、
お客さんには大事なことなんだ!と心配になり、
電話をくれたのでしょう。

ページのクオリティはどうにせよ、
本当に信頼できるお店なんだと確信しました。
届くのが楽しみです。


画像はお借りしたものです


そして、海外から来てくれる友達、
そして次の日がお誕生日の友達、
奥さんは私と1度しか会ったことがないのに
遠くから来てくれる友達夫婦、

彼らには何か特別なプレゼントを引き出物に入れたいと思って
探し続けていました。

そして考えたのは、他の人は買いたくても買えなくて
この世にたったひとつしかないものがいい!ということ。

自分の身の丈を考えると
すごく高価なものは買えないけれど、
高価だからっていいものとは限らない、
相手が喜んでくれるとは限らないのです。

この世にひとつといっても、
手作りのものって一歩間違えると
安っぽくなってしまうもの。
今回は手作りではないけれど、私がカスタムメイドをして
他のひとには作れないものをオーダーしようと考えました。

ペットをとても大切にしている友達には
ペットの写真を素敵に編集して
名前と一緒にプリントしたポーチ、
遠くから来てくれる大切な友達はシロクマが好きなので
イラストと名前を入れたペアマグカップ。

仕上がりは届かないとわからないから
少し不安だけど、きっといいものができるはず!

そして他にも遠くから来てくれるひとや
お祝い事があったひとには
普通の引き出物とは少し差をつけて
用意をしようと思います。

2013/08/15

FAVORS~soap~

さぁ、ゲストの人数も決まってきました!
今後も変動はもちろんあるだろうと思いますが、
そろそろ引き出物をそろえていかなければいけません!

引き出物の中で、
一番古くから自分が決めていたものがあります。
今日はそれをオーダーしました。

それがBuenos Airesで暮らしているときに
雑誌に載っているのを見て、
そのパッケージの可愛さに惚れ、
実際にお店に行ってみて、
そのバリエーションと香りに惚れた
石鹸です。




以前は日本では手に入らないものでしたが、
なんと今調べてみると日本にも小売しているお店がいくつかあるそうです。

しかしアルゼンチンのように種類は豊富ではないようで、
私は私自身のルートを使って、オーダーすることに決めました。

アルゼンチンのメーカーだからこその
香りを選びました。

たとえば、アルゼンチンのお茶マテの香りの石鹸、
アルゼンチンの甘いお菓子ドゥルセデレチェの香りの石鹸、
アルゼンチンの山々になる果実の香りの石鹸、
アルゼンチンの春を代表するお花の香りの石鹸、などなど!

とにかくパッケージから見ていて楽しくて、
ほとんどのゲストが一度も見たことのないもの。

引き出物は本当に難しくて、
私だったら、

誰でも使えるもの=置物などではない、
好き嫌いのあまりないもの=食器などは難しい、
キライでもひとにあげられるもの=新郎新婦の名前の入らないもの、

がいいな~と思っていたので
石鹸、しかも誰も見たことのない、
しかも私たちらしいアルゼンチンのもの、
はぴったりでした。

今日オーダーをしたときは
ランダムに香りを選ばず、
ゲストひとりひとりのイメージなどを考えながら
オーダーしてみました。

手元に届くのが楽しみ!




2013/08/13

FAVORS~labels & tags~

ゲストの人数もかたまってきて、今は引き出物の準備が
いちばん忙しいです。

引き出物はゲストにとって今まで出席した結婚式で
もらったものと一味ちがうな~と思ってもらえるようにと
考えています。

今はもうあまり見ないけれど、
一昔前は、結婚するふたりの名前が彫ってある
食器など引き出物にすることもありましたね。

私は個人的にそれをもらったときのことを考えると
使いにくいし、家族やすごく親しいひとである以外は
飾りにくく、壊してしまったりするのもなんだか怖いです。

そもそも引き出物に名前を入れるというのは
私たちの結婚式の記念よ~と
オリジナリティを出したいから。

私もそれには賛成です。
他のひとの結婚式でももらえるもの、
どこかのお店で買えるもの、では
なんとなくつまらないと思ってしまうタイプ。

私たちはふたりの生活にとっても深くかかわりのあるものを
引き出物にすることにしました。

今日、紹介したいのは、そのうちの2つ。

ひとつは、
Chimichurriというアルゼンチンのスパイス。

これはいつも料理に使っていて、
そんじょそこらの日本人は知らない代物。

パセリやオレガノ、チリなどたくさんの乾燥スパイスを
調合してあるミックスを使っていますが、
もちろん生のスパイスを自分で調合しても
立派なチミチュリは作れます。

引き出物としてこれを考えたときに
生では保存がきかないので、
普段から自分たちが使っているものをそのまま
引き出物にしようと考えました。

使い道がひとつでないところも
ポイントです。

肉を焼くときにまぶしてもいいし、
マリネ液に入れてつかってもいいし、
アルゼンチンでよくやるのはチミチュリソースを作って
バーベキューや焼いたソーセージ、肉、野菜にかける使い方。

使い方とチミチュリの紹介をしっかりとタグに書いて
キレイな瓶詰めにして引き出物にしようと思います。


そして、もうひとつは、
muesli。
ミューズリーは最近のシリアル人気で、すごく火がついてるみたい!

大麦や、たくさんの穀物のほかに、
ドライフルーツやナッツをたくさん使った
栄養価の高いシリアルです。

私が最初にこれを食べたのは、
New Yorkで知り合ったトルコ人の友達が
ホームパーティーのデザートとして持って来てくれたとき。

ヨーグルトと混ぜて、フレッシュフルーツも少し入れて、
はちみつをトロリとかけて・・・
とっても美味しかったけれど、
そのときはスーパーなどでそれが売っていることすら知りませんでした。

日本に来てから、
エウヘの朝ごはんの定番になり、
いろいろなブランドのいろいろな種類を試したり、
そうこうしているうちに、ミューズリーとグラノーラが巷で大人気となったのです。

健康にもよくて、手軽に食べられて(オートミールのように調理する必要なし)
お菓子作りが得意なひとなどは工夫してお菓子にも応用できて、
だいたい誰もが食べられるものなので、引き出物にはぴったりと思います。

そして、売っているものをそのままでは味気ないので
いろいろな材料を買って、究極のミューズリーを作ろう!と思っています。
ドライフルーツがたくさん入っているのが好きなので
いろいろな種類のものを買って穀物に混ぜて、
ナッツをいいバランスで入れて・・・

これならどこに行っても買うことが出来ないので
オリジナルと言えますね。

パッケージもまるでそのままお店で売っているかのように
したかったので、窓の開いたクラフトペーパー色の封のできる
バッグを仕入れて、それに乾燥剤と一緒に詰めることにしました。


そのバッグ、そしてチミチュリの瓶に、
これは私たちのいつも使っているスパイスなんだよ、
お気に入りでいつも食べているシリアルだよ、
みんなに食べてもらいたくて心を込めて詰めたよ、
ということがわかるように、
そして手作り感が安っぽくならないように、
お店で売っているかのような、ステッカーをつけることにしたのです。

また引き出物袋の中身がひとによって多少異なるので
誰のものかわかるように名前を入れられるよう、
引き出物袋につける
来てくれてありがとう、のタグも作ります。

今日はそのステッカーたちのデザインを考えてオーダーします。
オーダー先はとっても素敵なデザインテンプレートが
そろっているアメリカのウェブサイト。

日本にもたくさんラベルなどを作ってくれるところが
ありますが、どこのテンプレートもなかなか気に入らないのです。

自分の好きな写真や絵を入れて
文字のフォントや、色を選んで、
画面で完成予想のイメージを見ながら
ラベルを作ることができて、
とっても楽しいです。

カスタムラベルだけに特化しているわけではなく、
ウェディングやパーティー用品を数多くそろえていて
見ているだけでワクワクします。
流行りのペーパーストローもこのサイトはとてもお買い得だったので
ウェルカムドリンク用に100本、購入したいと思います。

昔々にインターネットでとにかくリサーチばかりやっていたときに、
ブックマークしてしたこれらのサイトたちが
今とっても役立っています。
本当に私にとってこのイベントが長年の夢なんだなと
実感しています。


画像はお借りしたものです


2013/08/11

DECO~instead of escort cards~

ついこの前、エスコートカードとは、という記事を書きました。

席次表を用意したくないという自分のお客様には
よくこのシステムをお勧めしていました。
そのときに絶対に必要なのがシーティングチャート、
つまり大きな席次表です。

席次表をつくるコストが抑えられるのと(バカになりません!)
席次表のゲストの名前や順のプリントミス、
またギリギリまで席をチェンジできるなど利点はたくさんありますが、
一番の利点は、

エスコートカードはカードでなくてもいいので、
そのままギフトにできるものを選ぶことができる、という点です!

※ちなみに、エスコートカードに従い、テーブルに行くと
置いてあるのがプレイスカード、つまり席札です。

もちろん紙のカードにすることもできますが、
思い切りクリエイティブになれる箇所でもあるわけです。

私も無駄になってしまう席次表を全員分つくることは論外と
思っていたので、昔からこの方式を採用しようと決めていました。

そこで問題は、エスコートカードを何にするか!


画像はお借りしたものです



もう既に流行ってきているので、
流行に敏感なひとたちはいろいろなメディアで
エスコートカードのアイディアを見てきているはず。

昔だったら、会場のある地元産のフルーツに名前を書いて
それをエスコートカード代わりにしようとか、
キャンディや、ポップコーンなどをキレイに並べようとか、
案がたくさんあったけれど、

なんだか、急にどれもつまらないと思えてきたのです。
そんな画像を嫌というほど見てきたからかもしれません。
見ていてとても可愛らしいけれど
自分の結婚式には使えない、と思ってしまったのです。

自分の農場チックな素朴な会場とテーマに合っていて、
自分らしいものって何だろう?

そこで思い出したのが、むか~しむかし、
席札は大涌谷の黒たまごにしようと思っていた頃のこと。

黒たまごをなんとか人数分仕入れて
それに白いインクでカリグラフする!
そうすればみんな(たまご嫌い以外は!)食べられるし、
すっごく私らしいし、寿命も延びる!と・・・

※この案は今でも立ち消えていませんでしたが、
黒たまごを人数分その日に美味しく食べられるように
仕入れるのは不可能なのです!

そう、たまご!

私の大好きな食べ物、
そしてこの世の中でいちばん素晴らしいかもしれない食べ物。

農場にもrusticテーマにも、ふたりにもぴったり!
これをシーティングチャートを飾った壁に沿って
人数分並べたら最高にお洒落だなと思ったのです。

そして会場近くに美味しく新鮮なたまごの直売所が
あるのも知っていたので、
これは!と思ったのです。


しかし、

問題は本物のたまごは扱いにとても気を遣わなくてはいけないこと、
生では危ないし、その場で食べられない、
ゆでるのはいい考えだけど、いつ文字を入れるの?
自分は前日と当日、そんな余裕はあるの?

こんなときプランナーがいればな~、
と思ってしまいます。

結局、あまりにも危ないアイディアなので
ボツに。。。

それでもたまごを諦めきれず、
何かたまご型で、食べられるもの、もしくは使えるもの、
と考えたのです。


お菓子なども探しましたが、しっくり来るものがなく、
行き着いたのが、木製のたまご。

木目が出ているのもすごく素朴で
あたたかい感じがするし、扱いもとても簡単。
そしてそれがひのきの湯玉だなんて、
なんて素晴らしいんでしょう!

ひのきの湯玉であることは
わざわざ言わないかもしれないけれど、
手に取ったときの香りと
そのアイディアに驚いて欲しいなと思っています。




2013/08/09

TABLE SETTING~place cards~

ハガキの返信期限から1日。
ほとんど全てのひとからの返信がそろい、
だいたいの人数は把握できてきました。

ということは次のステップは今までできなかった
引き出物、席次、そしてそれにともなって
ひとの名前を入れるアイテムの用意。

その中のひとつが、
席札。


私の中で席札はただその席がそのひとの席だよ、
とわかるようにするためだけのもの。

特にそれが引き出物のひとつになっていなくても
いいかなと思っています。

シンプルで、見やすくて、
見た目がお洒落なもの。

いろいろなものに使えると思って
たくさん購入した
しっかりとしたクラフト紙でできたタグ。

これにスタンプで少し工夫を施して
自分でカリグラフしようと思います。





まずは失敗してもいい自分たち、
そして家族のものから作り始めます。

いつも大事にするのは統一感。
テーブルナプキンと、席札と、メニュー、
すべてが重なり合ったときのことを想像しながら、
ひとつひとつ、
丁寧に手描きしていきます。




2013/08/07

FAVORS~favor bags~

みなさん、引き出物袋にはどのくらい気を遣いますか?

だいたいはその式場にオリジナルの引き出物袋があると思います。
ただ、それってショッピングバッグと同じで、
ふたりの結婚式をどれだけ素敵なものに見せるかよりも、
その式場の宣伝をするもの、という感じがしませんか?

もしも、自分の結婚式のテーマに合わせて
引き出物袋までトータルコーディネートできたら
なんていいでしょう!


私は幸い、会場の引き出物袋というものがないので
自分で用意をすることになりました。

いくつか今までも候補を見てきました。
ひとつとても気に入ったのは、
松ぼっくりがたくさんプリントされている
クラフトバッグ。

これならテーマにも合っていて、
環境にも悪くなく、
サイズも・・・
と思ったら、

ちょうどいいサイズのものがなかったのです。


引き出物袋を用意するときに
気をつけたいのは、
中身は何なのか。


中身が決まらないうちから
袋を決めることはできません。
その重さや、大きさ、すべてをきちんと収められる袋でないと
いけませんから。


一番の候補を失った私は
またゼロからやり直し、と思いましたが、
そんなとき、ペーパーアイテムの準備で購入した
スタンプが頭に浮かびました。

ちょうどシェブロンストライプのスタンプを購入し、
それをいろいろな箇所に入れようと思っていたので、
引き出物袋もこれと合わせれば、統一感が出る!と
思ったのです。

そして購入したのが、
いわゆる普通のクラフトバッグ。
大きさもたくさんバリエーションがあるし、
何より軽くて丈夫なのです。
袋は予備を考えてたくさん購入し、
届くとさっそくスタンプを押す作業です。

にじまないインクパッドを買って、
袋のデザインを考えました。
いくつか試作しながら、
袋の下の方にシェブロンストライプのスタンプでラインが
できるようにし、私たちのマスコット的存在のアルパカの
スタンプをひとつ押すことに決めました。

いつもクリエイティブな仕事は私がやっていたのですが、
エウヘが自分も何か手伝うと言ってくれました。
シェブロンストライプのスタンプの幅はせいぜい10cm。
袋の幅は30cm以上。

ストライプがずれないように、
そしてラインが曲がらないように押すのは
かなり難度の高い作業です。

教えるととっても真剣に聞いて、
なんども練習するエウヘ。
そして丁寧に、私なんかよりずっと丁寧に、
やってのけたのです!

驚きました。

このまま100枚以上の袋の表裏に
彼の休みの日を使って
やってもらうことにします!

I underestimated Euge!
I didn't know  he was capable of such a thing!
He stamped on all the gift bags!






2013/08/05

FAVORS~family gifts~

ずっと前に書いたけれど、家族へのギフトを用意しています。
前日の夜に世界中から集まった私たちの家族が食事を共にするのです。

みんなにとって意味のある素敵な夜になるといいな。
みんなそれぞれユニークなひとたちだけど、
この結婚式を通じて知り合って、心が少しでも通じ合えば・・・


画像はお借りしました

写真のように楽しくお酒を飲んで食事をしてお話ししながら
みんなで力を合わせて次の日の準備ができたら
なんて素敵だろう!!



今日はアルゼンチンのゲストにぴったりなものを見つけて購入しました。




それがミルクジャム。

アルゼンチンにはミルクをこんがりあま~く煮詰めた
Dulce de lecheというものがあります。

他の国ではミルクジャムと呼ばれているものもあるようで
(アメリカではdulce de lecheで通じてしまうほど人気です)
日本バージョンのそれを発見したのです。

なんでも北海道のミルクで作られているようで、
見た目もミルク色。
味はdulce de lecheに近い甘いキャラメル味。

これなら、dulce de lecheの大好きなアルゼンチンの家族に
うけるかもと思い、購入してみました。

きっとこんなものがあるなんて思ってもいないだろうから、
食べてもらうのが楽しみです。
dulce de lecheの逆輸入、喜んでもらえるといいな。